舞台『弱虫ペダル』~総北新世代、始動~開幕!
初日直前キャストコメント&稽古場レポート

世界のおよそ70か国でアニメが放送・配信されている真島ヒロ原作の人気『FAIRY TAIL』(講談社「週刊少年マガジン」連載)が、満を持して初めて舞台化される。
宝塚歌劇団の脚本・演出としてデビュー・活躍してきた児玉明子が脚本・演出を担当し、「妖精の尻尾(フェアリーテイル)」を中心とした連合軍と、「闇ギルド」の最大勢力「六魔将軍(オラシオンセイス)」の戦いを、斬新な演出で描く。

「CHEERZ for MEN」では、このライブ・ファンタジー『FAIRY TAIL』に出演する、白又敦×小澤廉、古谷大知×山本一慶×小野健斗に、稽古の様子や役作りについて独占取材!

白又敦×小澤廉(前編)

――お二人の役について教えてください?

小澤「僕が演じるリオン・バスティアっていうのは、クールで冷酷なキャラクターなんです。でも、誰もやりたくないことでも、それを誰かが望んでいるのだったらやってあげられる。そういうところを見ると、根が優しいんだなって思うんです。僕にはまったく似てないけれど、似てない役をやることによって、俳優として一皮むければいいなと思ってるんです」

白又「確かに廉くんって前に共演した『薄桜鬼』では元気な役を演じていたから、リオンをやるって聞いた時はすごくびっくりして。幅が広がってすごいなと思いました」

小澤「そのときは初舞台だったんで、年下の敦にも教えを乞う状態だったんですよ」

――白又さんの演じるグレイはどんな役ですか?

白又「グレイ・フルバスターは主人公のナツ・ドラグニルと一緒に騒ぎたいんだろうけど、重い過去も背負っているから、普段は抑えてるところがあると思っています。でも、若さもあるし、ガツガツもしている。魅力的なキャラクターだなと思いました」

――役作りで、どんなことをしていますか?

白又「原作者の真島ヒロさんがどういう思いで書いているのかを調べたら、グレイは二枚目キャラとして書かれているとあったんです。また、アニメでグレイの声を担当している中村悠一さんのインタビューを見たら、振り切った芝居をしていると書いていたんですね。振り切った役という意味では自分の今までの芝居にもハマるかなとは考えています」

小澤「あと、筋トレをしてますね。僕は脂肪がないので、なかなか筋肉がつかないんですけど」

白又「グレイとリオンはすぐに脱ぐ役なので、原作に近づけないと、っていうのがあるんですよね。廉くんの体はキレててラインがきれいだなと思います」

小澤「敦は胸筋がやばいですよ!」

――稽古中はどんな雰囲気ですか?

小澤「僕の演じるリオンはクールすぎるので、稽古のときみんなから印象悪くなったらどうしようと思ってたんですけど(笑)、蓋を開けてみたらすごくいい空気です」

白又「空き時間があっても、誰も休んでいる人がいないんですよ。その空気を座長である(宮崎)秋人くんが作ってくれてます」

――その空き時間にどんなことをしてるんですか?

白又「筋トレをしたり、鏡を見ながら殺陣を確認したりすることが多いですね。秋人くんが稽古場に一番に入って最後までいるから、すごく引き締まるんですよね」

舞台情報

原作は現在も連載されている真島ヒロ著「FAIRY TAIL」。2006年より講談社「週刊少年マガジン」で連載が開始され、09年にはTVアニメが放映開始、以来、劇場版アニメ・ゲームなど様々なメディアミックス化がなされてきました。TVアニメは現在、世界の主要約70か国で放送・配信されている大人気作品です。また、第33回講談社漫画賞少年部門(09)、ジャパンエキスポアワード2009 少年漫画部門最優秀少年漫画賞など栄えある受賞歴を誇り、名実ともに国内外から熱い視線を注がれており、舞台化が熱望されてきました。この度、ついに満を持して初の舞台化!今や一大ジャンルとなった2.5次元作品の中でも、燦然と輝く金字塔がここに誕生いたします!

◆タイトル
ライブ・ファンタジー「FAIRY TAIL」
◆原作
真島ヒロ「FAIRY TAIL」(講談社「週刊少年マガジン」連載)
◆スタッフ
演出・脚本:児玉明子
◆主催/注釈
©真島ヒロ/講談社
©「FAIRY TAIL」舞台製作委員会 2016
公式サイト
http://www.fairytail-stage.com/
公演日程:劇場
【東 京】:2016年4月30日(土)~5月09日(月)サンシャイン劇場
アーティストリンク

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