舞台『弱虫ペダル』~総北新世代、始動~開幕!
初日直前キャストコメント&稽古場レポート

古谷大知×山本一慶×小野健斗(前編)

――今回、三人が演じられる役は、これまでとは違う役柄ではないでしょうか。

古谷「僕が演じるミッドナイトという役は、あまり動きのない役なんですよ、寝ている時間も多いんだけど、起きているときも、使う魔法が動きが少ないタイプのものなので。でも、普段元気な役が多いので、やっていて新鮮で楽しいです」

山本「僕が演じるコブラは悪役っていうか、暗躍する役で、悪役はほぼ初めてなので、そこは新しい一面が見せられるかなと。でも、個人的にはコブラってキャラクターは、ちょっと『ポッ』ってなるというか、思わず惚れちゃうような愛くるしさのある役なので、そういう魅力も出せればと思ってます」

小野「僕の演じるヒビキ・レイティスは、今までにやったことのない役でもないんですが、ちょっとチャラいんですね。でも、芯のあるチャラさが出せればなと思います。あと、2.5次元の舞台って男ばっかりなんですけど、今回は女性もいるので、そこはいつもと違うし楽しいですね」

古谷「僕はあんまりみんなと絡むシーンがないのでうらやましいです」

小野「僕の場合は、いろんな人との絡みがあるので、一夜役の富岡(晃一郎)さんと二人で場を明るくしていければなと」

山本「でも、僕らのいる『闇ギルド』の面々も賑やかですね」

古谷「うちのボス(ブレイン/ゼロ役の郷本直也)が騒がしくて…(笑)。とはいえ、あの人がいると稽古場が明るくなりますね」

山本「やるときにはちゃんと締めてくれるリーダーで」

小野「俺は、連合軍の一員ではあるんだけど、フェアリーテイルのメンバーは真面目で、(宮崎)秋人もすごく頑張ってるし。ひさびさに秋人の芝居を見たら、ちょっとくらうものがありました。役者として尊敬してるけど、ちょっと悔しさもあるかな」

――聞いていると、すごく雰囲気のいい現場のようですね。

古谷「人数が多くて、出たり入ったりで全員が揃う時間がなかなかないけど、それでもみんな仲がいいですよね」

山本「その雰囲気に一役買ってるのが、外国人のクリス(マッコームス)で。」

小野「尊敬するよね、みんなに話しかけてくれて。それでコミュニケーションがスムーズになったもんね」

山本「あれもひとつの魔法だね。最初にいい空気作ってくれて」

舞台情報

原作は現在も連載されている真島ヒロ著「FAIRY TAIL」。2006年より講談社「週刊少年マガジン」で連載が開始され、09年にはTVアニメが放映開始、以来、劇場版アニメ・ゲームなど様々なメディアミックス化がなされてきました。TVアニメは現在、世界の主要約70か国で放送・配信されている大人気作品です。また、第33回講談社漫画賞少年部門(09)、ジャパンエキスポアワード2009 少年漫画部門最優秀少年漫画賞など栄えある受賞歴を誇り、名実ともに国内外から熱い視線を注がれており、舞台化が熱望されてきました。この度、ついに満を持して初の舞台化!今や一大ジャンルとなった2.5次元作品の中でも、燦然と輝く金字塔がここに誕生いたします!

◆タイトル
ライブ・ファンタジー「FAIRY TAIL」
◆原作
真島ヒロ「FAIRY TAIL」(講談社「週刊少年マガジン」連載)
◆スタッフ
演出・脚本:児玉明子
◆主催/注釈
©真島ヒロ/講談社
©「FAIRY TAIL」舞台製作委員会 2016
公式サイト
http://www.fairytail-stage.com/
公演日程:劇場
【東 京】:2016年4月30日(土)~5月09日(月)サンシャイン劇場
アーティストリンク

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