舞台『弱虫ペダル』~総北新世代、始動~開幕!
初日直前キャストコメント&稽古場レポート

白又敦×小澤廉(後編)

――グレイとリオンは兄弟弟子で関係性も深いですよね。稽古でも、そんな空気ができあがりつつありますか?

小澤「稽古でも二人の関係性はいいですね。今まで『仮面ライダー鎧武/ガイム』、ミュージカル『薄桜鬼』で共演してきたこともあって、なにげなく話し合えるというか、話し合いがすんなりできるんですよ。殺陣のシーンでも、敦が出してくれた案から、自然と深めていったりできて」

白又「後、演出家の児玉(明子)さんからは、兄弟の関係性を、もっとわかりやすく見せて、やりきってくれとアドバイスをもらいます」

小澤「兄弟のキャラクターの差をわかりやすく伝えるのが課題ですね」

白又「例えば闘いのシーンにはあまりセリフもないんですけど、グレイの場合は敵のことしか見てないけど、リオンは全体を見ているとか、そういう違いがあるんです」

小澤「リオンは全体を俯瞰して見ているので、敵の弱点にも気づけるんです」

白又「そういう二人の違いを殺陣師の方も考えてつけてくださってるんです。グレイは大げさに敵をよけるけど、リオンはスマートによけるとか……」

――あと、ふたりはすぐに脱ぐキャラだそうですね。

白又「廉くんがめっちゃ脱ぐの早いんですよ(笑)。俺が5秒のところを廉くんは3秒で脱ぐ!」

小澤「ダダダってすごい早脱ぎなんです(笑)」

白又「でも、俺らは脱いでからが楽しいんじゃないかな」

小澤「確かに。そこからが俺らの本領発揮だよね」

――最後に、この舞台の見どころを教えてください。

白又「児玉さんは、ライブ・スペクタクル『NARUTO-ナルト-』の演出もされてた方なので、映像と芝居の組み合わせも見どころだと思います。どんな風に魔法の世界が再現されているのか、そこにも注目してほしいです」

小澤「最終的に、リオンとグレイのふたりが、お互いを思いあっているということが垣間見えると思います。そこがやっぱり俺たちふたりの見どころだと思いますね」

コメント

舞台情報

原作は現在も連載されている真島ヒロ著「FAIRY TAIL」。2006年より講談社「週刊少年マガジン」で連載が開始され、09年にはTVアニメが放映開始、以来、劇場版アニメ・ゲームなど様々なメディアミックス化がなされてきました。TVアニメは現在、世界の主要約70か国で放送・配信されている大人気作品です。また、第33回講談社漫画賞少年部門(09)、ジャパンエキスポアワード2009 少年漫画部門最優秀少年漫画賞など栄えある受賞歴を誇り、名実ともに国内外から熱い視線を注がれており、舞台化が熱望されてきました。この度、ついに満を持して初の舞台化!今や一大ジャンルとなった2.5次元作品の中でも、燦然と輝く金字塔がここに誕生いたします!

◆タイトル
ライブ・ファンタジー「FAIRY TAIL」
◆原作
真島ヒロ「FAIRY TAIL」(講談社「週刊少年マガジン」連載)
◆スタッフ
演出・脚本:児玉明子
◆主催/注釈
©真島ヒロ/講談社
©「FAIRY TAIL」舞台製作委員会 2016
公式サイト
http://www.fairytail-stage.com/
公演日程:劇場
【東 京】:2016年4月30日(土)~5月09日(月)サンシャイン劇場
アーティストリンク

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