CHERRZforMEN「あんさんぶるスターズ!オン・ステージ」公演直前インタビュー配信中!
- 小澤 廉×高崎翔太 インタビュー
- 小南光司×樋口裕太 インタビュー
- 稽古場レポート

――舞台のライブだからこそ、こういうことをしたい!ということはありますか?
小澤アイドルって、夢とか希望とか、非日常を感じさせたり、日常を忘れさせることができると思っていて。だからこそ、自分たちがキラキラに輝かなきゃいけない。そういうのは、自分が心の底から笑ってないと、できないことなんですよ。ダンスの振りが心配とか、メンバーとの仲が良くないとか、そういう微妙な心配にはお客さんのほうがすぐ気付いちゃうんです! キラキラな笑顔になるために、キャストもみんな仲良くなって欲しいし、演技やダンスも心配事がないくらいに完璧なレベルに持って行ってこそ、心から出る笑顔があると思うんです! そういうキラキラな笑顔が見せられたら、この『あんステ』は成功するかなって思っています!
高崎廉、アイドル論完璧じゃん!!(感動) 芝居論になるとモゴモゴしてるのに(笑)!
――二人はミュージカル『薄桜鬼』でも共演経験があるんですよね。その頃から仲良しでいらっしゃったんですか?
小澤僕は翔太くんのことを兄弟子だと思っています! 共通の師匠がいるんです。
高崎でもプライベートで会ったことは一度もないんですよね(笑)。
俺から見た廉のいいところは……経験がないからできないのが当たり前なことでも、自分のダメなところをすごく自覚してて、それをできると過信しない。
俺から見て稽古ではできていなかったと思っていたことも、舞台に立って100%を引き出せる、本番に強い男なんです。それが廉の魅力だと思うんです。
舞台上の存在感がすごくあるし、廉本人のキャラが、魅力的なんですよね。
小澤初めて翔太くんにこんなに褒められている!! うれしい!
俺から見た翔太くんは、とにかく追求心がすごい!! ずーっと台本読んでるんですよ!! 見習うべきだなって思う部分です。
僕らの共通の師匠は「演技ってものは終わりがない。追求すればするほど、いくらでも追求できる」と言っていて。それを行動として僕に見せてくれているのが、翔太くんなんですよね。その姿を見て、僕も本番が始まってからも引き続き努力しなきゃなって思いました。
普段、遊んだりしなくても、一緒に稽古して舞台に立った期間があるから、お互いのことをわかってると、俺は思ってますよ。
――最後に今作の見どころをそれぞれから教えていただけますか?
小澤『あんステ』って、他の舞台と全く違うと思うんですよ。ミュージカルって気持ちが昂ぶってセリフが歌になるけど、『あんステ』はライブはライブだし! ショーみたいなものだと思う。舞台なんだけど、舞台パートとショーパートを融合してるというか。
高崎見どころといえば、すごくキラキラした若手たちが、一生懸命練習して、一生懸命舞台上で輝くところ。
これから学院性たちがアイドルとしてがんばっていこうという原作の世界と、これから役者として輝いていこうとしている若い個性たちが舞台上でこれからの役者生活の第一歩目を踏み出すという現実とがマッチしている。
そんな彼らのエネルギーときらびやかさ、華やかさなどが見どころだと思うんで!
小澤もちろん原作ファンにも楽しんでもらえるように、ヴィジュアルも再現度高くてめっちゃ良いですよ。
高崎衣裳も、ヴィジュアルも、若手の熱演も、ストーリーも、全てが見どころなのでぜひ楽しんでください!!
